集団の中でいきなり自分を発揮できるわけではなく、個々の育ちが最初にあります。 普段の子ども達の様子 異年齢の子ども達が生活する教室内の様子です モンテッソーリの活動で、やりたい事を十分にして、集中を繰り返した子どもはどんなことにも一生懸命になります。挑戦したり、自分なりに考察しながら試行錯誤してやりとげたり、ただの“たのしい!”だけではない楽しみ方・学習を、自分で発見していくことができるのです モンテッソーリの活動以外の保育も、基本となる教育方法や子ども観は同じです。一人ひとりとの丁寧な関りから、成長を促します。 基本的に、異年齢の子ども達のクラスで過ごすことで、自然と お世話したり、されたり という姿は良く見られます。ただし、月を追うごとにその関係は変化していきます。どのくらい手を出したらいいか、相手に伝えるにはどうしたら良いのか、自分なりに試行錯誤しながらお互いにちょうどいい距離を測るようになっていきます。ここにも強制された人間関係はなく、子ども自身の力でお互いを知ろうとし、自分の出し方も図っていくようになっていきます